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EHEIM 2252
先日、水槽内の美観を保つため我が家で使っているフィッシュレットのことを書きましたが
今回はEHEIM 2252の紹介を
購入したのは、以前飼育していた頃なので7、8年前でしょうか…
ゴミを吸ってくれるから便利だよと伯父にすすめられ買ったものです。
EHEIM 2252はかなり流量があるので、水槽内の水流作りには最適です。
また、吐き出し口をデュフューザーにすればかなりの勢いで酸素が拡散されますので、水槽内の溶存酸素量を増やすことが出来ます。
水流をつくる+酸素補給
ここまであればパワーヘッドを買った方が安いし(パワーヘッド数千円に対して2252は二万円弱)、小型で使い勝手がいいと思います。
しかし、EHEIM 2252はサブフィルターとしての効果もしっかり期待できます。
ポンプのパワーはEHEIM製ですのでもちろん申し分なく、また二層式のフィルターで本体前面の3分の2が吸い込み口になるようになっているので細かいゴミを集めるのには効率の良い設計になっています。
因みに本体は三分割出来て、一番上がポンプ、その下は二層式の濾過槽になっています。濾過槽前面は吸い込み口になっていると書きましたが、シャッターのような構造をしているので開閉する事が可能です。
濾過材についてはEHEIM純正のスポンジは耐久性にも優れていて良いのですが、
濾過槽の下にウール、上に活性炭を入れ、上のシャッターを締め、下からのみ吸い込むというのもおすすめです。
ウールで細かいゴミをキャッチし、活性炭などで水の黄ばみや魚臭・カビ臭をカットする。
つまりウールで物理濾過、活性炭で吸着濾過をする。
~~~~~~~~~~~~~~~~
ここで余談ですが活性炭について
活性炭による吸着は物理濾過と考えがちですが、生物濾過で分解し切れなかった比較的小さい分子の有機化合物と化学反応するというものだそうです。
そう考えると活性炭による吸着は一般的な物理濾過の原理とはどうも違いそうですね。
生物濾過で分解し切れなかった低分子の有機化合物は疎水性、また同様に活性炭表面も疎水性
これらが近づき、活性炭表面の官能基と有機化合物が発熱反応し結合するという仕組みのようです。因みに自分は大学で化学科に在籍していますがそんなことは知らずに使っていました…。
~~~~~~~~~~~~~~~~
活性炭などの吸着材をEHEIM 2252に入れる理由は、他の濾過槽に入れるより短時間で多くの水を吸着材に通す事が出来るため吸着の効率が良いと考えるからです。
但し、残念ながらスペースの問題があるので普通の安価な活性炭ですと水槽の水量に合わせた量を入れようとすると無理が出てきます。
そこで、少量で吸着力が良い吸着材を選びます。個人的にはカーボンパックがおすすめです。(ブラックホールっていう商品も気になっていますがまだ使ったことはありません。)カーボンパックは普通の活性炭より値は張りますが、交換までの期間が二ヶ月と長いのでそれを信じるならばコスト的にはあまり変わらないはずです。
濾過槽に何を入れるかについては他にも良い組み合わせがあるようにも思います。
ただ、活性炭は水中ポンプに入れるのが一番良いと思います。
外部式濾過装置と比較して交換が簡単だし、上部式濾過装置と比較しても効率の面で勝っているように思います。
我が家でのEHEIM 2252のサブフィルターとしての活用法はこんな感じです。
外部式濾過装置にも言える事ですが、濾過材が細かいほど、また多いほど目詰まりしやすくなるので定期的なメンテナンスは必要ですね。
水槽内を舞う細かいゴミはこれを運転中は殆ど気になりません。
もちろん、水流をつくる+酸素補給としても有効活用しています。
おかげで我が家の水槽は激流洗濯機状態です。時々、大丈夫だろうかと不安になります。
そういえば以前、エンドリケリーは水流の強い環境で飼育するとなかなか太さが出ないと聞いたことがあります。まあ、それに関してはまたいつか。
今回はEHEIM 2252の紹介を
購入したのは、以前飼育していた頃なので7、8年前でしょうか…
ゴミを吸ってくれるから便利だよと伯父にすすめられ買ったものです。
EHEIM 2252はかなり流量があるので、水槽内の水流作りには最適です。
また、吐き出し口をデュフューザーにすればかなりの勢いで酸素が拡散されますので、水槽内の溶存酸素量を増やすことが出来ます。
水流をつくる+酸素補給
ここまであればパワーヘッドを買った方が安いし(パワーヘッド数千円に対して2252は二万円弱)、小型で使い勝手がいいと思います。
しかし、EHEIM 2252はサブフィルターとしての効果もしっかり期待できます。
ポンプのパワーはEHEIM製ですのでもちろん申し分なく、また二層式のフィルターで本体前面の3分の2が吸い込み口になるようになっているので細かいゴミを集めるのには効率の良い設計になっています。
因みに本体は三分割出来て、一番上がポンプ、その下は二層式の濾過槽になっています。濾過槽前面は吸い込み口になっていると書きましたが、シャッターのような構造をしているので開閉する事が可能です。
濾過材についてはEHEIM純正のスポンジは耐久性にも優れていて良いのですが、
濾過槽の下にウール、上に活性炭を入れ、上のシャッターを締め、下からのみ吸い込むというのもおすすめです。
ウールで細かいゴミをキャッチし、活性炭などで水の黄ばみや魚臭・カビ臭をカットする。
つまりウールで物理濾過、活性炭で吸着濾過をする。
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ここで余談ですが活性炭について
活性炭による吸着は物理濾過と考えがちですが、生物濾過で分解し切れなかった比較的小さい分子の有機化合物と化学反応するというものだそうです。
そう考えると活性炭による吸着は一般的な物理濾過の原理とはどうも違いそうですね。
生物濾過で分解し切れなかった低分子の有機化合物は疎水性、また同様に活性炭表面も疎水性
これらが近づき、活性炭表面の官能基と有機化合物が発熱反応し結合するという仕組みのようです。因みに自分は大学で化学科に在籍していますがそんなことは知らずに使っていました…。
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活性炭などの吸着材をEHEIM 2252に入れる理由は、他の濾過槽に入れるより短時間で多くの水を吸着材に通す事が出来るため吸着の効率が良いと考えるからです。
但し、残念ながらスペースの問題があるので普通の安価な活性炭ですと水槽の水量に合わせた量を入れようとすると無理が出てきます。
そこで、少量で吸着力が良い吸着材を選びます。個人的にはカーボンパックがおすすめです。(ブラックホールっていう商品も気になっていますがまだ使ったことはありません。)カーボンパックは普通の活性炭より値は張りますが、交換までの期間が二ヶ月と長いのでそれを信じるならばコスト的にはあまり変わらないはずです。
濾過槽に何を入れるかについては他にも良い組み合わせがあるようにも思います。
ただ、活性炭は水中ポンプに入れるのが一番良いと思います。
外部式濾過装置と比較して交換が簡単だし、上部式濾過装置と比較しても効率の面で勝っているように思います。
我が家でのEHEIM 2252のサブフィルターとしての活用法はこんな感じです。
外部式濾過装置にも言える事ですが、濾過材が細かいほど、また多いほど目詰まりしやすくなるので定期的なメンテナンスは必要ですね。
水槽内を舞う細かいゴミはこれを運転中は殆ど気になりません。
もちろん、水流をつくる+酸素補給としても有効活用しています。
おかげで我が家の水槽は激流洗濯機状態です。時々、大丈夫だろうかと不安になります。
そういえば以前、エンドリケリーは水流の強い環境で飼育するとなかなか太さが出ないと聞いたことがあります。まあ、それに関してはまたいつか。
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