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太陽光とポリプの体色②
これまで数日部屋を空けるときなど、室温の維持のためにカーテンを閉めて出かけることが少なくありませんでした。
そのようなときは決まって2本あるどちらの水槽の個体も体色は飛んでしまっていました。
最近はこれを行っていません。日が射す時間はカーテンは空けっぱなしです。
それが原因かはわかりませんが、日が当たる方の水槽内の個体はそれなりに体色を維持しています。
私が太陽光が体色の変化に大きな影響を与えているのではないか!?
と疑いだした理由は日照条件が異なる水槽で飼育しているエンドリ達の体色に違いがあったからです。
どちらの水槽も底砂はガーネット、背景は黒、照明は帰宅後数時間(不規則、最近は殆どつけていません)、pHも大きな差は無し…
ですが明らかに体色に差がありました。
片方の水槽は、東からの朝陽が射すものの一方は微妙にその光が当たりません。
当たらない方の水槽の個体はいつまでも薄い体色、当たる方はメリハリのある体色…そういう差がみられています。
また、当たらない方の水槽から当たる方へ移動させた個体で時間がかかったものの少しずつ改善される個体がいたこともこの考えに至った一因です。
では、光が当たる方の水槽で薄い個体はいないのか?というと、不安定な個体もいます。
同一水槽内で個体ごと差が出るというのは、これまで考えていた理由(底砂、背景、水質、照明…等々)では説明がつかず、
個体差として片づけるか謎とする他なかったのですが、
太陽光が影響を与えていると考えるときはこの問題も説明出来ないわけでもありません。
太陽光は照明器具とは異なり、水槽の真上から均一に当たっている訳ではないということです。
ある個体は光にあたり、我が家の場合、朝の光が入る時間でもいつもヒーターの陰に隠れてしまいその光に縁の遠い個体もいます。
勿論、ポリプテルスの体色の変化に関してこれ以外でも様々な原因は考えられるので一概に日照条件だけでは説明出来ないかもしれません。
光というのは必要条件に過ぎず、それだけで体色が変わるとは言えませんが、
ただ、底砂や背景色が大きな影響を与えると言われている以上、その色の影響が出る為には“光”の照射が不可欠であり、鍵となる環境因子だと考えています。
妄想記事になってしまいましたが、
今後も太陽光とポリプの体色について個人的に検証し、他の飼育者の方、ポリプ以外の魚を飼育している方などのお話を聞いていきたいと思います。
何かあればまた書きます。
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