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<オタマジャクシ>尾は免疫拒絶で消える

<オタマジャクシ>尾は免疫拒絶で消える 新潟大チーム解明←毎日新聞の記事です。


カエルの変態
オタマジャクシからカエルになるとき、尾がどのようなメカニズムで消失するのか
新潟大学のチームによって新しい仕組みが発見されたようです。

生後30日ごろから尾だけで発現するタンパク質が
異物(危害を及ぼすもの)とみなされ免疫機能により拒絶反応が起こり、
破壊され、尾は縮んでいく。

これについてはこれまでも様々な見解が発表されているようです。
それにしても、本当に生物のカラダは上手く出来ているなぁと感心してしまいます。

以前、外鰓消失のメカニズムがオタマジャクシの尾が消失するのと同じようなものなのではないか…
ということをここで書いていたのですが、あれはどうなんでしょう?

凄く気になります。
一応、前の記事へリンク



ふと思ったのですが…
外鰓付き40cmオーバーのワイルド個体って
何故外鰓が残っているんでしょう?
もうとっくに役目は果たして不要なものになっているはずじゃあ?

ブリード個体を餌漬けにしてもなかなか30cmオーバーも難しいです。
勿論、成し遂げていらっしゃる飼育者の方もいるので一概には言えませんが、よほど幼魚期の餌が良くないと…。

40cmオーバーは神がかっていますよね。
特にラプラとか!
不必要になり消失する前に40cmを超えていましたというのは信じがたいです。


現地の環境が良く、一気に成長した?

外鰓は無くなるときは一気に短期間で無くなるように思えますし、
その成長の過程で、仮に凄まじい急成長していたとしても40cmに達する前に消失してもよさそうなものだと思うのですが…

まあ、我が家の場合、一気に無くなるのは環境のせいかもしれませんが。


成長過程でのカラダの変化
両生類のカエルの話ですが、免疫の機能などが絡んで起こっている…
そんな話をきくとポリプテルスの外鰓の消失についてもまた興味が湧いてきてしまいます。

現地でどれくらいの期間で育ったのか知れない
あまりに大きな(成魚クラス)の個体に付いている外鰓

もはや違和感を感じさせるあの姿
ロマンがあり魅力いっぱいですが、もし単に消失のプロセスが上手くいかなかっただけだったとしたら…

ガッカリです。



今日の研究室は計測器と格闘で、なんだか疲れました。

久々に早く寝そうです。
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